さて、吾妻線探検もおわり、あっという間に高崎に戻ってきた。

次は、上信電鉄を制覇する。


上信電鉄は、ごらんの通り
高崎から出て、上州と信州を隔てる絶壁へ向かって西へ一直線。



あの富岡精子工場とか、下仁田ネギとか、
沿線に有名どころを押さえた、30キロちょっとのローカル私鉄だ。

なんでも、「日本一揺れる電車」として一部で有名らしい。
線路はまっすぐなのにね。

んで、その上信電鉄乗り場に向かうわけだが

なにこの若造の群れ


俺の前を行く過剰な防寒対策をしたお兄ちゃんも立ち往生するレベル

なんなのおまえら
そんなに上信電鉄乗りたいの?
人気なの???



ああ、そうかおまえら 999電車が目当てだなm9

車内の天井まで999



 
というわけで、車内は満員
ロングシートでみんな立ってて、
写真とか撮れる雰囲気じゃないレベル

おとなしく外見てた

みんながみんな、見るからに国立大学生のオーラ出してるんだよね
俺の前に立っている奴はシャツの ボタン一個ずれてるし

ほら、こっちの子は、ルイズの小説読んでニマニマしてる
ニマニマするのはわかるが、ラノベを電車で読むときはカバーをつけるべき(><)


高崎を出て、すぐに利根川の支流を渡ると、一気に田舎

根小屋って駅のあたりがほどほどに古い家と田んぼと桜がいい感じだった


高崎商科大学前っていう駅を過ぎると、
ちょっとすいた

鏑川を渡る





上州銘菓だって
初めて聞いた



基本的はこういう田園地帯をまっすぐに走るんだけども、
線路の保守が適当なのか、
車両の台車?なんていううんだっけ
サスペンション的なもの
がふかふかなのか、マジでまっすぐ走っているだけですんげえ揺れる



座っているのに何かに捕まらないと体勢を維持できないレベルw




なにか古墳的な感じのする盛り上がったところがあった



わかりにくいと思うけど、蒟蒻畑のマンナンライフの工場
さすがコンニャクの県だけあるよね



野田聖子は岐阜県の蒟蒻ゼリーメーカーから献金もらって
マンナンライフをつぶそうとしたよね

蒟蒻畑はこんにゃくゼリーじゃないからね
ダイエット食品だから!



で、富岡。
富岡製糸場も見てみたいけど、今日は勘弁してあげよう。



それに、どっちかっていうと俺は

この

パンタグラフのある家

の方が気になるし


富岡を過ぎると、汽車はだんだん山里に近づいてくる。
鏑川のほら、あれ河岸段丘?
っていうか崖っぷちを走る






絶対わかんないと思うけど、↓ネギ畑です
下仁田ネギクルー



なんじゃい駅

なんじゃい で変換すると 南蛇井 になるよね


このあたりから、電車はいよいよオーラスにむけて、
一気に山へ



すんごい急カーブ
3両編成なのに自分の乗っている電車が見えそう


崖谷を渡ると

終着駅の下仁田です。


ねぎとこんにゃくの町

それはなんとなく知っている


津軽でもそうだったけど、
ローカル私鉄では終着駅は普通に田舎
終点の駅前だからと行っても駅前には何も無い


むしろもう何も無いから
終点なのか

こういう家に住みたい


下仁田の中心部がどこなのかわからないけど、
30秒ぐらい歩くとこんな光景が


この川を挟んだ両岸が下仁田って感じなのかな

ちなみにこの撮影スポット、
高所恐怖症の俺にはティン!と来たね
何かやばい


やっぱりオーバーハングしてた


腹減った
もう午後1時半
朝ご飯以来食べ物を食べてないよ

駅前通りには店っぽいモノは無い予感


反対側を見ると




こんにゃく料理専門店発見!!!!


超行く!!


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